【CFPが解説】選んではいけないがんに手厚い医療保険。思い込みが招く最悪のシナリオ|がん保険の選び方

【がんになった時に1円も支払われないがんの保険の存在】

要約

『がんに手厚い医療保険』というキャッチフレーズの魅力にひそむ罠。叔父のがんを目の当たりにした体験からがんの長期入院に備えたものの、乳がん罹患時まさかの支払対象外という悲劇を招いた40歳女性の事例に学ぶ。最適ながんの備えのために必要な情報をお伝えいたします。

この記事は

■そろそろがんが気になり始めている
■『がんに手厚い医療保険』に魅力を感じている
■ネットで選ぶかショップに相談するか迷っている

といった方のためにまとめてあります。

このコラムを読むことで

●がんに手厚い医療保険の保障内容
●がんに手厚い医療保険はがんの備えとして不適切
●最適ながんの保険選びで最も大切なことは

ということがわかります。

ケガ・病気幅広い備えがある上に『がんに手厚い』と聞くと、とても魅力的に映ります。そして月々の負担(保険料といいます)が安いと『とてもオトク』と感じるかもしれません。

ですが、医療保険でがんの備えを考えることには危険もあります。

その理由は

医療保険が早期がんに対する備えにしかならない

からなのですが、がん治療の実態とがんで本当に備えが必要なケースを知らなければ正しい保険選択をすることができません。最近は、ネットやショップで気軽に保険に加入できるようになってきていますが、正しい情報をもとに判断することがとても大切です。

そういったことについて、なぜ大切なのか事例をもとに一緒に見ていきたいと思います。

まさに今、『保険ショップでがんに手厚い医療保険を選択』しようとしているあなたへ、お届けしたいはなしです。


乳がん発覚、入院不要に安堵も支払対象外の大誤算

東京都八王子市在住、派遣社員でコールセンターのオペレーターとして働いている40歳女性の伊藤望さん(仮名)

家族は2つ年上の夫と5歳の長男の3人。7年前、3年ほどの交際を経て結婚し、5年前に長男が誕生。近い将来一戸建てのマイホーム購入の希望もあり、第2子については欲しいと思うものの、経済的なことから難しいかと夫婦で思っています。

夫は中小の印刷会社で働き年収は約450万円、伊藤さんの年収は250万円ほど、貯蓄は約500万円。先々の住宅購入の頭金としてコツコツ貯めてきました。

子供の習い事などの出費も出てきて決して家計は楽ではないですが、夫婦で家事や子育てを協力して行いながら、週末には家族3人でキャンプなどアウトドアを楽しみ幸せな生活を送っていました。

ところが2か月前、会社の定期健康診断時に合わせて受けた乳がん検診で要精密検査の結果が。2週間前にその精密検査の結果を聞きに行ったところ、伊藤さんに乳がんが発覚してしまいました。

・私もうおしまいなの…
・息子はどうなってしまうの…
・長期入院で仕事ができずお金が…

と、まさかのがんの告知にひどく動揺する中、主治医からの説明が続きます。どうやら伊藤さんの乳がんは乳房だけでなくすでに肺などへの遠隔転移が確認されるため、手術ではなく抗がん剤治療という薬での治療になるということ。伊藤さんは以前からがんになると長期入院になると思い込んでいたため、それによる子供や家事のこと、そして仕事への影響が気がかりになり

「入院は何か月くらいになりそうですか?」

と主治医に尋ねました。

すると主治医からの回答は

「抗がん剤治療は通院で行えるので入院の必要はありません。今後はだいたい3週間に1度、通院してもらうことになります」

という意外なもの。昔よりも薬が良くなり、種類も増えたので、生存率も高くなっているということのようで、主治医からも「一緒に頑張りましょう」と励ましの言葉があり、少しだけ事態を受け止められるようになりました。

薬の副作用には個人差があるようですが、体調に問題がなければ仕事に行くことは問題ないということで、すぐに仕事を辞めて、収入を失わなくてもよいことがわかりその点も少し安心しました。

そして本日、初めての抗がん剤治療の日。初回ということで不安もあり、夫が仕事を休んで一緒に来てくれました。13時過ぎに主治医の診察を受け、抗がん剤治療を行い15時半過ぎに会計へ。本当に数時間の通院でがん治療ができてしまったことに伊藤さん夫妻はあらためて意外な感じを受けました。

今回支払った金額は約4万円。今までがんになってしまうと、3ヶ月や半年の長期入院をして、費用は100万円とか300万円といった大金をいきなり請求されるという印象を持っていた伊藤さん。予想外の金額にホッとしました。

ただ主治医からは、薬の治療は効果や体調を見ながらも、基本的には長期間、場合によって年単位で行っていく可能性があるという話しを聞きました。一度当たりはそこまで高額でなくても

毎月数万円が長期で掛かり続ける

ことは、伊藤さんの家計的には決して小さい負担ではありません。また薬の副作用が強くなった場合には、仕事を休みその月の収入が減る可能性があります。子供の習い事は続けさせてあげたいし、住宅購入費用も貯めていきたい。

治療が無事終了したら、今度は将来へ向けての経済的な不安が沸いてきました。ただひとつの救いとして約5年前に加入した保険の存在を思い出し、「この時のために夫婦でがんに手厚い医療保険に入っておいてよかった!」と、伊藤さん夫妻は病院のロビーで領収書を見ながら話しました。 自宅に戻りさっそく保険の請求をしようと、保険会社のコールセンターへ電話した伊藤さん。そこで対応してくれた女性オペレーターからまさかの回答が…。

「伊藤様のご契約ですと、今回のがんの治療はお支払いの対象外になります。」

正しい情報が無いことでハマる『がんに手厚いのワナ』

「えっ、対象外…どうして!?」

今回伊藤さんは乳がんの診断を受け、本日抗がん剤治療を受けました。受けた治療は健康保険証が適用となる『標準治療』の中のひとつ。決して何か特別な治療を受けたわけではありません。

ではなぜがんに手厚い医療保険に入っていたにもかかわらず、支払対象外という最も厳しい結果になってしまったのでしょうか。

ちなみに伊藤さん夫妻が加入していたがんに手厚い医療保険の内容は以下のとおりです。

①ケガ・病気で入院したら、入院1日当たり、10,000円(1入院60日まで)
②がんで入院したら、入院1日当たり、10,000円上乗せ(入院日数無制限)
③ケガ・病気で手術を受けたら、1回当たり5万円(回数無制限)
④がんで手術を受けたら、1回当たり15万円上乗せ(回数無制限)
⑤ケガ・病気で通院したら、1回当たり5,000円(退院後180日以内の通院を30日分まで)
⑥がんで通院をしたら、1回当たり5,000円上乗せ(退院後360日以内の通院を60日分まで)
⑦がんで先進医療を受けたら、最大2,000万円まで実費補償

最初にお伝えしたいことが、いくらがんに手厚いと言っても

医療保険は入院・手術の保険

であるということです。ですから①~④でわかるとおり、がんの場合を手厚くしたとしても入院・手術でなければ支払対象外です。これが医療保険という保険種類の基本です。

一方、⑤~⑥を見ると通院にも対応してくれそうです。ただしカッコ書きを読むと

退院後180日(がんは360日)以内の通院を30日(がんは60日)まで

となっています。退院後ということは、入院をした後ということで、これもやはり入院することが前提となっています。

⑦の先進医療は別のコラムで触れているので詳細はそちらをご覧いただきたいのですが(【CFPが解説】お金のムダ『使う機会のないがん保険』Part1 先進医療特約編|がん保険の選び方)、これは健康保険証が適用とならない特殊な治療です。今回の伊藤さんの治療は標準治療と呼ばれる健康保険証が適用となる治療ですので、やはり対象外です。

伊藤さんは過去に叔父ががんで亡くなったことがあり、夫婦で生命保険を考えた時にがんについてはしっかり備えをしておきたいと考え、それに応じた選択をしてきたつもりでした。

ところが今回あてにしていたがんに手厚い医療保険からは、1円もお金が出ないという最も厳しい結果となってしまったのですが、そもそもこのがんに手厚い医療保険、がん治療全般ではなく主に

がん入院に手厚い医療保険

と読まなければなりません。そこが最初の落とし穴と言えます。そして本当に怖いワナと言えます。

それに加えて、さらに2つの問題点があった可能性があります。以下でその2つの問題点について、どのような内容であったのかそれぞれ見ていきたいと思います。

情報が30年以上前のまま

伊藤さんは過去に叔父ががんになった姿を見てがんが怖いと思うようになりました。伊藤さんの叔父は当時、胃がんを患い数か月単位の入院をして、退院後もまたすぐに再入院といったことを繰り返していた記憶がありました。

ですから伊藤さんは、がんになってしまうと数か月の入院が必要で、当然それに応じて莫大な費用が掛かるという思い込みをしていました。

たしかに伊藤さんの叔父は胃がんでそういった闘病生活を送っていたのですが、それは30年以上前、伊藤さんがまだ小学生の頃の話しです。実はこの30年間でがん治療の実態は大きく変化しています。

まずひとつ目の問題点ですが

伊藤さんが判断するための情報が古すぎる

ということがあげられます。30年以上前においては、がん治療は長期の入院で行うことが一般的でしたが、現在は

入院は必要最低限、通院で治療できるものは通院治療で

という形が一般的です。

ですからがんの入院時の費用をいくら上乗せしても、使う機会はそれほど多くないということが言えるかもしれません。

悪い口コミからネット経由で保険加入

2つ目の問題点ですが、それは

正しい情報が無いにもかかわらず自己判断で保険選択をした

ということです。

伊藤さん夫妻は、5年前ネットで加入できる保険会社で今回のがんに手厚い医療保険に加入しました。当時は保険未加入、ちょうど子供が生まれたところだったので、夫婦で生命保険を考えることにしました。

生命保険の知識はほとんどなく、始めは自宅の近所のにあるショッピングサンタ―内で見かける来店型保険ショップで相談しようと考えていました。その時利用者の口コミなどが気になり、ネットで調べたのですが

・相談に行ったけど担当者の知識がなく役に立たなかった
・自分たちが売りたい商品ばかり勧誘してくる

といったものが目に留まって相談に行くことをためらい、結局ネットで良さそうなものを契約してしまいました。

結局保険加入にあたって、誰にも相談することなく、ネット上で安くて良いものをという観点にばかり意識が向いてしまい、結果

がんに手厚い医療保険

というキャッチフレーズに魅力を感じてしまった可能性があります。

現在のがん治療最前線と保険加入現場の実態

伊藤さん夫妻が保険選択をする際に

・がん治療全般ではなくがん入院に手厚い医療保険を選択
・がんに対する情報が30年以上前のまま
・正しい情報が無いにもかかわらず自己判断でネット経由の保険加入

という問題点がありました。

それにより、がんのために入ったと言ってもいい『がんに手厚い医療保険』が、実際がんになった時に全く機能しないという結果を招いてしまいました。

私は過去に10,000回以上の保険相談会に携わってまいりました。その中でがん保険の相談も数多く受けてきたのですが、相談者の多くが

・がんになったら数か月単位の長期入院になる
・その入院費用でお金が一気に100~300万円かかる

といった印象をお持ちでした。もしそういったシナリオになるのであれば、伊藤さんが加入していたがんに手厚い医療保険から、高額の給付を受けることができ、心から

保険に入っておいてよかった

と感じたかもしれません。ただそのシナリオは現在のがん治療の実態とはかけはなれた内容です。誤った情報を根拠にすると、当然誤った保険選択になります。

がん保険を始めとした保険に加入するということは、毎月の家計出費を増加させることになります。必要なものには当然出費をするべきですが、大切なことは合理的な判断をするために正しい根拠をもとに納得して判断することだと思います。

ここでは、

・30年前と現在のがん治療の実態の変化
・来店型保険ショップでの相談の是非

といったことについて一例を確認していきたいと思います。

がんの平均入院日数の推移

伊藤さんは今回乳がんの診断を受け、その進行状況などから始めから通院での治療と言うことになり、加入していたがん入院上乗せ型のがんに手厚い医療保険から、1円もお金を受け取れないという結果になってしまいました。

がんは一般的に早期であれば手術をすることが多いと言われます。手術ということであれば昔も今も入院をして行うことが多いかと言われています。

ただ、仮に手術で入院をしたとしても

・国の政策
・医療技術の向上

という要因から、実際の入院日数は30年前と比べるとずっと短くなっています。いわゆる

入院日数の短期化

が進んでいるのですが、過去からの推移は以下のとおりです。

 1996年1999年2002年2005年2008年2011年2014年2017年
悪性新生物46.0日40.1日35.7日29.6日23.9日20.6日19.9日17.1日
出典:厚生労働省「平成29年患者調査」より、筆者が作成

これは厚生労働省が行っている調査の中の、がん(血液のがんを除く)での平均入院日数の推移なのですが、見てのとおり、30年近く前と比べると約3分の1の水準になっています。そして、がんや手術の種類によっては、2泊3日で退院などということも珍しくはなくなっています。

おそらくこの流れは今後も続いていくことが考えられるので、伊藤さんが加入していたがん入院時に金額が上乗せされるタイプの保障でがんに備えることには、あまり合理性が無いと言えるかもしれません。

担当者の質のバラつき

伊藤さん夫妻は5年前の保険検討時、一旦は来店型保険ショップへ相談に行こうとしていました。ところがネットでの口コミなどを見たところ、担当者の知識が乏しい、お店に行くと勧誘されるといったネガティブなものがあったため、結局はネットで保険商品の情報収集し、契約まで済ませてしまいました。

ただ、がんが心配で加入したにもかかわらず、今回の支払対象外という結果になったしまったことを考えると、やはり加入時の行動に一定の問題があったと言えるかと思います。

伊藤さん夫妻が気にした来店型保険ショップに対する口コミですが、どうしても致し方ない部分もあるかと思います。口コミが全て実際の経験に基づくものかどうかはわかりませんが、対応するお店、そして担当者によって、必ずしも期待する品質のサービスが提供されるとは限りません。

しかし、自分で適切に情報収集することができるのであればよいのですが、それもやはり簡単ではないと言えるのではないでしょうか。私が過去に相談対応をしたお客様が、ネットで保険の情報収集をした時の感想として口を揃えて言っていたことが

情報が多すぎて余計わからなくなった

というものでした。そもそも基礎的な知識を持っていないと、自分に有益な情報を取捨選別することはかなり難しいと思います。そういった意味で、来店型保険ショップである必要はありませんが、保険の専門家に相談することは大切なのかと思います。

一度で自分にとって最適の相談場所に出会えるとは限りませんが、正しい情報をもとに選択をしないとアクシデントが発生してしまった時に保険の面でも辛い思いをしてしまう可能性があります。ですから、安易にネットに答えを求めるのではなく、正しい情報源を探すというアクションが必要かもしれません。

正しい情報で正しい備え、そのための正しい選択を

がんとの戦いは情報戦とも言われます。それくらい治療の選択肢が多岐にわたり、どの選択をするかでその後の経過が大きく変わってしまう可能性があります。特にがんは最初、初めてがんになってしまった時にどのような選択をするかが非常に重要だと言われています。

そういったことから、まず大きな教訓として言えることが

ネットで目を引くキャッチフレーズをもとに、安易にがんに手厚い医療保険を選択することは不適切

であるということです。もしあなたに『がん入院だけを特に備えたい』という何らかの理由があるのであれば別ですが、種類を選ばずあらゆるがん治療費に備えるならば、入院に特化することはそもそも不合理ですし今の時代を考えればなおさらです。

がんの保険を選択するにあたっても、可能性がある様々な選択肢の中で自分がどこまでの想定をするかによって、選ぶべきがんの保険、また同じがんの保険でもプランの組み方が変わってきます。

つまりがんの保険選択とは、万が一あなたががんになってしまった時に、どのような選択をする可能性があるのかということがイメージされなければ適切な選択ができません。そして、適切な選択ができていたのかどうかということは、実際がんになってみないと実感できないので、本当に慎重に判断することが大切です。

ですからあなた自身でがん治療現場の影像を思い浮かべることが難しい場合、正しい知識を持っている専門家に相談することが必要だと思います。そしてその相談をするにあたって、大切なことが2つあると、私は考えています。

加入後がより重要ながんの保険

先ほど触れたがんによる入院日数の短期化など、がん治療最前線は、日進月歩で変化しています。がんはまだまだ分からないことも多く、新しい治療や薬の研究開発が世界中で行われているので、今後もその流れは変わらないと考えられます。

がん治療の実態が変化すると、今回の伊藤さんの事例のように、昔であれば大いに役に立ったはずのがんの保険が、今がんになったら全く使いものにならない、そんなことが起こり得ます。

つまり、がんの保険加入時にその時点の最適の選択をしたとしても、加入後時間の経過とともに最新のがん治療のトレンドとの間にズレが生じてくる可能性があります。そして、そのズレを定期的にチェックし、必要に応じてがんの保険の見直しなど、備えのアップデートをしていく必要があります。

ただし保険の場合は、コンピューターのように最新バージョンの自動インストールなどの機能はありません。あくまで加入者自身でアクションを起こさなければ、あなたのがんの保険の保障内容、がんの備えはアップデートされることはありません。

そういった意味で、がんの保険は加入時だけでなく、加入後により注意が必要です。今回の伊藤さんのように

いいがんの保険に入っているから安心

という感覚になって、長い間チェックがされずにずっと放置されていることは、とても怖いことであると言えます。

【最重要】担当者の選択という視点

先ほど述べたように、がんの保険の相談をしたいと思い来店型保険ショップなどに行ったとしても、そこで対応してくれるスタッフのがんの知識レベルにはバラツキがあります。残念ですが、こればかりはどうしようもないことと言えます。

来店型保険ショップのスタッフなど、保険の仕事に携わっている人々は、がんの保険のプロと言えると思います。ただし、がん自体を良く知っているかどうかは別問題ということを知っておく必要があります。

ただし、相談するサイドで少なからずできることとして

相談予約段階で『がんに詳しい人に相談したい』とリクエストすること

があります。電話予約であればその旨を直接伝えればいいですし、予約システムであれば備考欄などに書き込みすることができると思います。

がんのことを自ら学んで常に際しい情報を持っている人に相談できるかどうかは、とても大きな違いです。是非お気軽に要望してみていただきたいと思います。

それから実際に相談した後ですが

・説明がわかりづらく理解することができなかった
・自分が欲しい情報が得られなかった
・特定のがん保険ばかり勧められた

といった結果になってしまった場合、その時はその担当者、ショップには見切りをつけて、別のショップもしくはがんとがんの保険に詳しいファイナンシャルプランナーなどの専門家にあらためて相談した方がよいと思います。

今まさにがんの保険を検討している方にお伝えしたいことが3つあります。それは

・適切ながんの保険選択のためには、最初に最新のがん治療情報が必要であること
・担当者ががんに詳しくないのであれば違う担当者にあらためて相談すること
・保険加入後も適切な情報提供などのサポートが得られる担当者から加入すること

の3つです。 少し時間が掛かる印象があるかもしれませんが、がんの備えとして加入するがんの保険。本当に必要な時にその保険が機能するために、保険商品の選択だけでなく、担当者の選択という視点を持つことをおススメいたします。

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